高島北海絵 山水図

 No   AB222
適用  箱なし
寸法  【直径】 約5.9cm 【高さ】 約2.8cm
状態  良好です。
 盃に銘がありますが、よく読めません。



【 高島北海 】 たかしま ほっかい

嘉永3年9月26日(1850年10月31日)〜 昭和6年(1931年1月10日)

本名得三。北海は号。 明治大正期の地質学者、画家。

長門国萩(萩市)江向村に藩医良台の次男として生まれた。
明治5(1872)年工部省に勤め、生野銀山に赴任し、
フランス人技師コワニェから地質学とフランス語を学ぶ。

7年に『山口県地質図説』『山口県地質分色図』を著す。
日本人独自作成の最初の地質図であった。

17年万国森林博覧会参加要員として渡英。
その後、命じられて南仏ナンシー山林学校へ留学した。

ナンシーで日本画法を紹介、ガレその他に影響を与え、
アールヌーボー運動を刺激した。

21年帰国し農商務省技師を務めたが、画家に転じ、
米国や中国へ写生旅行に出、文展審査員にもなる。

日本では顕彰されていないが、
フランスでは業績が高く評価されている。